【1月】INSIDE JANUARY.

今週はいよいよクリスマス…!サンタの前に冬将軍がやってきて寒くなってまいりました!みなさんごきげんいかがでしょうか?最近知ったんですが、栗きんとんってコーヒーに合うんですよね。もっと言うと、五平餅もコーヒーに合うんですよ。そんなCOFFEE DE SAISONの中の人です(地元がバレそう)。さて今回の【INSIDE COFFEE DE SAISON】は現在好評発売中の1月特集。特徴が出ているラインナップの中でもバランスが良く、万人受けしやすいブレンドの中身を一緒に見ていきましょう!

1.ベースはブラジル&コロンビア

サッカーが強い国がコーヒーでも有名な南米。ブラジル(コーヒー生産量世界第一位/2019年)、そしてコロンビア(同第3位)と、コーヒーの南米選手権があったら優勝するであろう国とそのライバル国。1月のCOFFEE DE SAISONは、この2ヶ国のコーヒー豆をベースにつくられています。ちょっと詳しく語りますね。

2.樹上完熟豆を使用しています

今回のブレンドにおいての一番の特徴は、ブラジルの豆に『樹上完熟豆(じゅじょうかんじゅくまめ、と読みます)』を使用していること。ナンジャソリャ?と思う方もいますよね。というわけで、まずは実際の樹上完熟豆を見てもらいましょう。

黒い。まるでブルーベリーのような色ですよね。
これが通常の完熟豆。「コーヒーチェリー」と言われるだけあってチェリー色です。

この樹上完熟豆はブラジル南東部ミナスジェライス州の契約農園から直接仕入れた「ブラジルサントス完熟豆」。梨でもリンゴでも柿でも果物は熟すと甘味が強くジューシーになりますよね。これ、実はコーヒー豆も同じ。樹上完熟豆は完熟状態(上の赤い豆の状態)で摘み取らず、さらにコーヒーの樹で完全に熟したもの。生産効率で考えればよいとは言えないため、流通量は多いとは言えないのですがその分、質は最高級。芳醇な甘味、深いコク、そしてそれが香りでも分かるほどのコーヒー豆となります。

3.爽やかさとコクを両立するコロンビアの豆。

コロンビアコーヒーは11月のCOFFEE DE SAISONでも使用した、ウィラ地区の生産者組合から厳選したものをチョイス。柑橘系の爽やかなフルーツ系の香りと酸味、豊かなキャラメルの風味、なめらかな口当たりが特徴です。コロンビアコーヒーの中でも熟度(どれだけ熟れた=熟しているか)、脂質含量(コクの目安になります)ともにトップクラスです。

私たちが作った豆です」農場オーナーのADELA ARDILAさんご夫妻。

4.ハイ~シティローストで焙煎。

これらの特長あるコーヒーをバランスよく配合し、加えてハイ~シティロースト(8段階ローストのうち4~5番目)で焙煎。どなたにも満足していただける調和のとれた王道のブレンドコーヒーに設計しました。

焙煎士がしっかりと色・香り・ツヤなどを見極めてロースト。香りがこちらに漂ってきそうです!

5.新しい年を、新しいコーヒーではじめよう。

煎りたて・挽きたてをお届けしているので香りも抜群です。

初回購入は60%OFF特別価格の1,000円(税込/送料無料※)

6.最後に中の人(書いてる人)の小話。

さて、1月のINSIDE COFFEE DE SAISONはいかがだったでしょうか?先日は妻の実家(岐阜県恵那市)に帰省したのですが、義父は愛飲歴50年以上の筋金入りのコーヒースノッブで、コロナ前まではわざわざ名古屋のお気に入りの豆屋さんまで買付けに行くこだわりの持ち主。今は近所の豆屋さんで買った豆を自分でブレンドして挽いて飲んでいるそうで、僕も義父ブレンドを堪能しました。

コーヒーの良いところって、こんな風に「あ、この豆もうまいな」「この焙煎もいいね」なんて、好みを押し付け合わずに「認め合える」ことだと思うんです(日本酒やワインにも通ずるものがありますよね)。お気に入りはありつつも、それ以外のブレンドも楽しめるって懐と奥の深さがある。COFFEE DE SAISONはまさにそんな商品なので、ぜひ多くの方に飲んでほしいなと思います!

あなたもぜひ、今月からCOFFEE DE SAISONを始めてみてくださいね!お待ちしています。